第58回シューベルト弦楽四重奏 
[瀬﨑明日香/佐原敦子/マルモ・ササキ/阿部真也]

(2022年7月3日)
 

 
第58回チュマラを終了して

天気予報では台風が来るかもしれないという話で、どうなる事か?とビクビクしながらひたすら天気予報を見ているような状態でした。
幸いなことに、台風は衰え、何とかコンサートを開催できる状況になり、皆様の運勢の強さ!!をしみじみと感じました。

そして、久し振りの本格的クラシック「弦楽四重奏」の始まりです。
リーダーの阿部さんの分かり易い楽しい解説を心に収め、最初の音が鳴り始めると、皆さん雷に打たれたようにシューベルトの世界に引き込まれてゆきました。
何時の日かコロナの心配をしないで以前のような楽しいチュマラを開催できる日を心から待ち望んでいます。



「グループリーダー 阿部真也さんのお言葉」

今日は本当にありがとうございました。素晴らしい空間で、大好きな仲間達と演奏することが出来ました。シューベルトに向かい合って三年、このカルテットの音をお互いに見つけ始て3年。まだまだですが、この様な環境がある事、何より嬉しく、感謝しかありません。本当にありがとうございました!(阿部)


お客様の感想

18世紀のサロンの雰囲気そのままに⁈
4名の方がたのアンサンブルも素晴らしく、しかも楽しそうで気合が入っていました。
阿部先生のレクチャーもとても分かりやすく曲にスーッと入っていけました。
お話から第2ヴァイオリンを気にして聞かせていただきました。、、、、、なるほど、という感じ。
以前のプリントのフランツの写真出てきました!
1回目は音楽教室にある写真ですね、2回目のは初々しい感じ13才頃でしょうか。
いろいろな角度から楽しませていただきありがとうございます。
これからも 楽しみにしています。(H.K.)

昨日は演奏が始まるなり鳥肌が立ちました。何んと素晴らしい演奏なのでしょう!!この様に間近で一流演奏者の演奏を聴くことが出来るなんて本当に幸せに思いました。
阿部さんの曲目の説明もとても解りやすく勉強になりました。そして、4人の演奏者の笑顔が素敵!!神々しくて、優しくて、、、、思わずうっとりしてしまいました。(S.F.)

昨日もチュマラコンサートを開催していただき、ありがとうございました。
松野邸でのサロン・コンサートは本当にシューベルトが生きた時代の貴族と同じ体験をしていると心が踊りました。
阿部さんの判り易い解説とフォントが大きく読み易いパンフレットにもお優しい心遣いを感じ嬉しかったです。3番、7番とその後10年経っての13番は弦楽四重奏への想いが変化しているのですね。手の届く距離での素晴らしい演奏に暑さや日頃の憂さも吹き飛んでいきました。 4回目、5回目も楽しみにしています。(N.O.)

超一流の若手演奏家の演奏を間近に聴く体験は素晴らしいものでした。一つ一つの楽器の音が大きく太く、そして繊細で表情豊かで、4つの楽器が互いに語り合い呼吸を合わせながら和音とメロディーを紡ぎだし、それは、コンサートホールで遠くから舞台上の演奏を聴くのとは全く異なる贅沢な時間でした。(H.K)

奏者の方もおっしゃっていましたが、こうした形式でコンサートが開催できるのは、奏者・聴衆の双方にとって貴重な機会だと改めて感じました。(M.T.)

先日は 前日までの酷暑も幾分和らぎ お天気も味方してくれた素晴らしいコンサートでした。
そして若き日のシューベールトの情熱が乗り移った様な迫力ある演奏に息をつくのも忘れるようでした。
31歳と言う若くしてこの世を去ったにしては 膨大な作品!
メロディーメーカーと言われる天才!
コンサートの日以来 美しい旋律を聴く日が続いております。(O.K.)



以下の写真で、当日の演奏を思い出してください。
   
     
     
     
     
     
     














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